「C言語を書ける環境が作れたので勉強をしたい」
「C言語でコメントの書き方を知りたい」
この記事は、そんな方に向けて実際にコードを書いたり画像を載せてあります。
私が大学や本を調べて学んだことをわかりやすくまとめてみました!
まずは実行してみよう
とりあえず、プログラムを書いて実行してみましょう!
新しくファイルを作成して、以下を書きます。
(今回は、「Desktop」内の「C言語」というファイルの中に作成します。)
#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("Hello\n");
return 0;
}
そして、そのファイルの変更を保存します。(今回は、「first1.c」と保存)
次にコンパイルを行い、実行します。
コンパイルと実行のやり方
1.ターミナルを起動する。
2.コマンド「cd」を使って、実行するファイルが保存されてあるディレクトリに移動する。
例:cd Desktop /C言語
3.「gcc」を使って、コンパイルする。
(今回作る実行ファイルはpart1とします。ここはどんな名前でも大丈夫ですが、.cを抜いたわかりやすいものにしましょう。)
例:gcc part1.c -o part1
4.作られた実行ファイル(今回はpart1)を実行する。
例:./part1
上の手順全てを行うと、
Hello
とターミナルに表示されています。
実際にVScodeで実行した際の写真を載せておきます。
part1.cの中身が上の画像になります。
ターミナルにてコンパイルをします。
ターミナルで実行をします。
実行すると表示されました!
プログラムとコンパイル
C言語では、プログラムを書いたあと、コンパイルを行います。
私たちが書くプログラム(例:part1.c)は、ソースプログラムと呼びます。
こちらは人間が読むことはできますが、機械には0と1の並びに変換する必要があります。
そこで、「gcc」を使ってソースプログラムを実行プログラムにします。
ソースプログラムで書く内容を間違えているとエラーが発生するので、そのエラーをみることで直すことができます。
「printf」を間違えて「prin」と書いてgccを行なった場合が上の画像になります。
コメントの書き方
コメントは書いてもプログラムには影響されません。
長いコードを書くとき、その部分がどんな処理を行なっているのかをすぐに理解するためにコメントを書きます。
書き方はとても簡単です!
/*
この間にコメントを書くことができます。
*/
「/*」と「*/」の間にコメントをかけます。コメントは日本語で書いても大丈夫です。
例:/* このプログラムは実行するとHelloと表示されます。 */
まとめ
今回は、実行をとりあえず行なってもらい、C言語ではどういった手順でプログラムが動くのかを体験してもらいました。
また、コンパイルとコメントの書き方について勉強しました。
次は、プログラムを書くときの手順について解説しますので、よければこちらを参考にしてください。