プログラミングをする際に必要な知識としてアルゴリズムが挙げられます。
そこで今回はそもそもアルゴリズムは何なのかについて、わかりやすく簡単に説明していきます。
アルゴリズムとは
アルゴリズムとは簡単にいうと、「何か問題を解くための手順や手法」のことで、
必ず解を得られるようなものです。
ここでは、コンピュータに処理させたいことを抽象的に「問題」と呼び、必ずしも数学の計算問題だけではないことに注意しましょう。
また、その解を得られるための手順はたくさんあることにも注意しましょう。
つまり、たくさんあるアルゴリズムの中でより効率の良いものを探すことが重要になってきます。
データ構造とは
アルゴリズムが何なのかについては理解できました。
そこで次はアルゴリズムを考えるときに切り離せない「データ構造」について解説します。
データ構造とは、アルゴリズムを実行する「データ」や「情報」の計算機(プログラム)上での表現方法のことを指します。
例えば、”配列”や”リスト”、”グラフ”などがあります。
データ構造+アルゴリズム
データ構造とアルゴリズムを合わせてプログラムとなります。
データ構造で違うものを使えば、アルゴリズムも変わり、プログラムの効率も変わります。
- アルゴリズムを複数考え、最も効率の良いものを採用する。
- 一つもしくは複数のアルゴリズムに対して適当なデータ構造を工夫する。
- 対象の問題の難易度をあらかじめ検討する。
これら3つの考えをプログラムを作る際に考えることが重要になります。
まとめ
今回は、アルゴリズムについて解説をしました。
よく使われる言葉ではありますが、改めて聞かれると答えられなくなりますよね。
また、プログラムを書く際に大事な考えとなってくるので、しっかりと理解しましょう。