C言語 入門|プログラムの書き方とprintf,scanfを解説

C言語
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「プログラムを書くときの手順を知りたい」

「printf,scanfの使い方を知りたい」

この記事は、そんな疑問を持つ方に向けて書いています。

私が大学や本を調べて学んだことをわかりやすくまとめてみました!

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プログラムの書き方

一番最初に皆さんがよく実行する「Hello」を表示させるコードを見ながら説明していきます。

(初めて実行する方に対して解説した記事がこちらになります。)

#include <stdio.h>
int main(void)
{
   printf("Hello\n");
   return 0;
}

#include<stdio.h>

こちらは本やサイトなどで、「おまじない」と書かれてとりあえず記述するものとして扱われます。

自分も最初のうちは気にしなくて全然大丈夫だと思いますが、気になる方に向けて簡単に解説します。

これから紹介するprintf関数などの決められた関数は、どの場所に使い方が記述されているのでしょうか。

その答えが<stdio.h>です。

<stdio.h>ヘッダと呼ばれる関数原型宣言などを含んでおり、他にも<limits.h>などがあります。

これを、#include指令によって「これから書くプログラムで使う」と宣言する(インクルードする)ことによってprintfなどの関数が使えるようになるわけです。

より詳しく知りたい方は、「C言語 include」などで検索してみてください。

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printfについて

画面に書式化したものを表示する関数です。

printfは、プリントとフォーマット(書式)のfをくっつけたもので、

プリントエフと読みます。

使い方は、次のようになります。

まず関数名printfを書き、次に()の中に“”を書いて、その中に表示させたいものを入れます。

最後に;(セミコロン)を書いて終了です。

printf("Hello");

また、改行したい場合はその部分に\nを入れると改行されます。

printf("Hello\nHow are you?");

上の場合、

Hello

How are you?

と表示されます。

scanfについて

キーボードなどから数値を読み込む関数です。

こちらはスキャンエフと読みます。

使い方は、次のようになります。

まず関数名scanfを書き、

次に()の中に“”を書いて、その中に%dを入れます。

その後、「,」を入れてを書き、あらかじめ決めておいた変数(今回はa)を書きます。

最後に;(セミコロン)を書いて終了です。

関数について詳しく学びたい方は上を参考にしてください。

scanf("%d",&a);

%dは10進数の引数を扱うことを宣言しています。

実際にscanfを使ったものの例を出します。

#include <stdio.h>

int main(void)
{
  int a;
  scanf("%d",&a);
  printf("あなたは%dと入力しました。\n",a);
  return 0;
}

printf内でも変数の値を出したい場合は、%dを使って“”終わりにその変数名を書きます。

まとめ

今回は、基本的なプログラムの書き方とよく使うprintf,scanf関数を学びました。

こちら数字を扱う演算について解説していますので、良ければご覧ください。

演算方法は知っているだけでできることがたくさん増えるので、まだ勉強していない方におすすめです!

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